立ち読書と継続性と固定観念
仕事終わり、ご飯食べてちょっとダラっとした後「何か有意義なことがしたい...」と思い本に手を伸ばす。
でも、仕事終わりの食後に本なんて読み始めた頃には、地獄的な睡魔がすぐにやってくる...
最近はそんな悩みを抱えながら「自分ってこんなに夜何もできなかったっけ?...」と思いながら寝落ちを繰り返す日々でした。
どうしたものか...と思いながら「そうだ!軽く運動しながらだったら眠くならないかも!」と思いたち、さっそく部屋をうろうろしたり、軽くスクワットしたりしながら読書していると、これが効果的面。
「眠くならない!」
ただ部屋も狭いので歩きながらというよりは、その場で足踏み運動とかができたらいいなということで、ステッパーを購入。
いかにも3日坊主で終わりそうな気配を漂わせているが、今のところ続いている。
「なぜ続いてるのか?」と考えると、運動のためというよりは、単純に読書するための付属機械として使っているから続いてるのかもしれない。
そう考えると継続したいことは、それ単体でやるというよりは、他のやりたいことや既に習慣化していることと一緒にやると、意外に続くのかもしれない。
軽く運動しながらだと頭の回りもいい感じがするし、ちょっとした運動にもなるので一石二鳥ですね。
何となく勉強や読書は座ってやるというイメージがこびり付いていたけど、それを払拭して良かったと思える体験でした。
「固定観念を捨てろ!」という主張はよく見かけるけど、そもそも何が固定観念化しているのか分からないことも多々あるので、「本読みたいけど眠い...」みたいな悩みが出てきたときは固定観念に気付くチャンスなのかもしれない。
そう考えると、悩みも一概に悪いものではないかもしれないですな。
自分の中で普通になっている動作を、ちょっと変えてみるだけで快適になる。